1960-08-10 第35回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第2号
にこれをかさ上げして修築をやるかやらないのか、建設当局はある程度大きな防波堤を沿革に張りめぐらして津波の防御をやるんだというようなことを言っておるんだが、しかし、延々それこそ何千キロというところにそれだけの膨大なる国家予算を投入してまで、はたしてやる気があるかどうかということは、はなはだ疑問でありますから、これは予算委員会等において私は質問いたしますけれども、大体水産庁といたしましては、少なくとも漁港、船
にこれをかさ上げして修築をやるかやらないのか、建設当局はある程度大きな防波堤を沿革に張りめぐらして津波の防御をやるんだというようなことを言っておるんだが、しかし、延々それこそ何千キロというところにそれだけの膨大なる国家予算を投入してまで、はたしてやる気があるかどうかということは、はなはだ疑問でありますから、これは予算委員会等において私は質問いたしますけれども、大体水産庁といたしましては、少なくとも漁港、船
それはいわゆる建設省所管ではありませんが、漁船の災害あるいは漁港、船だまり等が非常な災害を受けているというようなことは、私ども想像できると思うのであります。
特に和歌山県はこの台風の上陸地に当たりましたので、紀南の海上では六十メートルをこす強風と、いかなる故老もかつて経験せざるという高潮と激浪のために、沿岸一帯にわたりまして、漁港、船だまり、船揚げ場、あるいは漁船、その他共同利用施設等にわたりましてきわめて甚大な被害を受けました。
ただいままでに当委員会に付託されました請願は全部で四十三件でありまして、そのうち漁港、船だまりに関するものが最も多く二十二件であります。次に漁業免許料に関するもの五件、その他十六件となつております。
今までに当委員会に付託となりました請願は全部で五十二件でありまして、その内訳は、漁港、船だまり関係が三十一件、漁業災害並びに漁業損害に対する補償に関するものが各五件、金融に関するもの三件、その他八件となつております。
(委員長報告) 第七八 山口県見島漁港整備に関する請願(委員長報告) 第七九 済洲島海域の漁業に関する請願(委員長報告) 第八〇 岩手県根白漁港修築工事施行に関する請願(委員長報告) 第八一 八丈島八重根漁港築設促進に関する請願(委員長報告) 第八二 水産施設に対する津波災害復旧費助成等の請願(委員長報告) 第八三 漁場の演習場指定反対等に関する請願(委員長報告) 第八四 高知県久礼漁港船
(委員長報告) 第二〇三 兵庫県富合村の地域給に関する請願(委員長報告) 第二〇四 兵庫県芳田村の地域給に関する請願(委員長報告) 第二〇五 広島県上下町の地域給に関する請願(委員長報告) 第二〇六 アミラン漁網綱調製費助成に関する請願(六件)(委員長報告) 第二〇七 高家漁港災害復旧に関する請願(委員長報告) 第二〇八 崎浜漁港修築工事促進に関する請願(委員長報告) 第二〇九 小浜漁港船揚場施設工事促進
請願(水谷 昇君紹介)(第六五四号) 一八 農林漁業組合再建整備法の一部改正に関す る請願(田口長治郎君紹介)(第六五五 号) 一九 漁場最上堆開発促進の請願(上林與市郎君 紹介)(第七八四号) 二〇 漁業用資材に対する補給金制度復活の請願 (上林與市郎君紹介)(第七八五号) 二一 さけ人工ふ化場国営化に関する請願(上林 與市郎君紹介)(第七八六号) 二二 名護漁港船
本会期中に当委員会に付託になりました請願は全部で六十件でありまして、その内訳は漁港、船だまり関係が三十三件、北方公海漁場及び漁場開発に関するもの六件、漁業災害及び損害補償関係四件、拿捕漁船に関するもの三件、漁業取締りに関するもの三件、漁業施設関係三件、その他八件となつております。
沿岸の被害は釜石市、宮古市、気仙郡、上閉伊郡、下閉伊郡、九石郡二十七カ市町村に亘りまして、被害が三月七日現在は、約二億円、内訳は、漁港、船溜施設は一億二千八百五十三万円、漁港船溜附帯施設が千五百十五万円、増殖施設が三千百六十万三千円、漁船が三百七十一万二千円、漁具が三百七十一万二千円、その他一千三百五十六万二千円、更にこれから釜石の漁港、岸壁、護岸、防波堤或いは防砂堤、桟橋、漁業組合経営の魚市場の上屋等
これら災害復旧に対する措置として国庫の助成及び融資の斡旋等が要望されておりますが、その要望のうち主なるものについて申上げますと、水産関係の対策として、漁港船溜施設の被害に対しては、公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法及び農林水産業施設災害復旧事業費国庫補助の暫定措置に関する法律を適用するほか、地方債の枠の増大及び農林漁業資金融通法に基き、融資金の増額を緊急措置せられたい。
水産関係被害の内訳を申し上げますと、漁港、船だまり関係の公共施設についての被害が一億二千八百万円程度でございまして、水産関係被害の七〇%が漁港、船だまり関係の被害でございます。
漁船、漁具の破損並びに漁港、船だまり、そしてあるいは陸上諸施設の損害、非常にその被害は甚大であるように報ぜられておるのであります。
三種君 ――――――――――――― 二月十八日 漁港法第十七條第二項の規定により、漁港整備 計画の一部改正について承認を求めるの件(内 閣提出、承認第二号) 漁場最上堆開発促進の請願(上林與市郎君紹 介)(第七八四号) 漁業用資材に対する補給金制度復活の請願(上 林與市郎君紹介)(第七八五号) さけ人工ふ化場国営化に関する請願(上林與市 郎君紹介)(第七八六号) 名護漁港船
例えば金融問題に対しても非常に御関心がありましたし、文公共事業費の漁港船溜りの修築においても年々非常に殖えております。又近くはルース台風に対する対策も近く国会に出されるということを聞いております。これは漁民に対しても非常に福音でありまして私ども衷心感謝いたします。先に松浦、千田両委員からお話のありました水産行政の拡充強化というのを謳つている。
なお公共事業の問題につきましては、目下経済安定本部を中心といたしまして、査定案を作成中でございまして、大体漁港、船だまり等の公共事業費関係といたしましては、本土分が二十三億程度、北海道関係分が十二、三億程度というような額で要求いたしておるのでございまして、それが公共事業費全体の総わくの決定の範囲内において、漁港関係の公共事業費の額がどの程度に決定いたしますかは、まだ今後の折衝努力にかかつておるのでございます
漁港、船だまり関係の予算は、従いまして当初私どもが要求いたしましたのは、北海道を除く本土分関係といたしまして、漁港修築関係が、これは継続と新規を含めまして二百六十七港で、それに作業船の整備費、あるいは地盤沈下対策、あるいは漁港の事業調査といつたような費用を加えまして、四十三億三千八百万円ほどを要求したのでございます。
本会期中に当委員会に付託になりました請願は全部で五十六件でありまして、その内訳は漁港、船だまり関係が三十件、漁船保險制度に関するものが六件、漁業に対する補償、融賢に関するものが九件、北方公海漁場の再開及び漁場の開発に関するものが二件、その他九件となつております。
○川村委員 ただいま陳情請願等の問題につきまして御報告申し上げたのでありますが、この中で漁港、船だまりの請願が三十件にもなつておりまして、過半数であります。これを見ましても、いかに漁村に漁港が必要であるかということははつきりしておるのであります。なお三十件のほかに起工になりましたものが六、七件あつたのであります。
今その被害の概況を簡單に申上げますと、先ず大分県におきましては、漁港、船だまり、船揚場等の災害二億円、漁船、これは動力船双方含めまして被害漁船九百五十九雙で、その損害六千百三十五万円、漁網、共同施設、水産製品等が八千七百十万円、合計いたしまして三億四千八百四十五万円、こういう数字を示しておるのであります。
即ち同郡阿村、合浄、楠浦、大浦、赤崎、上津浦、島子各村を経由して、更に本渡町から佐伊津、本渡、亀場、志柿の各町村を歴訪いたしましたが、海岸の道路は寸断され、海岸堤防は決壊して原形をとどめないものも多く、これがため家屋の流失したもの、漁港、船溜りの破壞されたもの等沿岸一帶に亘つて相続いており、村民総出動して応急の潮止め工事を行なつておりますが、何分にも海際のこととて、少しの高潮、風浪にも危險を感ずる有樣
ところが水産委員会に対して、各県、各町村から、漁港、船だまりに対してのいろいろな陳情があり、促進方を陳情されておるのであります。
本請願の要旨は、水産業の振興発達は、漁港船だまりの整備拡充にまつことが大であるが、岩手県におけるこれら施設の現状は原始的域にあつて、完備しているものが一港もないため、水産業の発展を期することができず、本県産業開発に重大な支障を来している。ついては予算を計上して本県漁港船だまりを整備拡充されたというのであります。 次は水産金融対策に関す請願。請願者は岩手県水産懇談会議長藤澤清助君。
そこでお尋ねしておきたいことは、私どもの承知いたしております範囲内では、農林漁業特別会計におきましては、主として固定施設と申しますか、公共事業のベースに乗らないけれども、ややそれに近いような土地改良であるとか、漁業関係においても漁港、船だまりでありますとか、あるいは製氷、冷凍工場のような共同施設であるとかいうような、固定施設方面に利用されるのであつて、これは今回の制度改革の中で、漁業の協同化、合理化